REAL BLACK 

ホペイオオクワガタ     Dorcus hopei hopei 専門店

 

 大阪のホペイ(中国オオクワガタ)愛好家集団、Real Black(リアルブラック)の串本店です。

大阪府堺市にあったReal Black店舗を閉鎖してからリアルブラックメンバーが集まる場所もなくなった為に、串本へ移住したのをきっかけに串本店として再開しました。

 

大顎の湾曲に拘った良型のRBーTTブランドの北峰産ホペイ(中国オオクワガタ)を販売中です。
 
 TTブランドのホペイは全てホペイ初入荷個体とその翌年の福建省北峰産個体の子孫です。
多くの産地の数えきれないほどのホペイをRBグループ総出でブリードしてみましたが、私たちの拘る大顎の湾曲した理想のホペイ像に近いものは初入荷(初期)の北峰産個体からしか得られませんでした。
 むし社の雑誌に掲載された私のホペイの写真の10個体の中で、2番目の北峰産ワイルドF2個体が初代TT2Aとなります。
TTは私のイニシャルで、他のメンバーとの区別や自分の血統管理のための品番として使用しています。
 これらは20年以上前に初めて日本に持ち込まれたホペイが始まりで、長い年月とグループ内での多様な血統を維持しながら、より理想のホペイに近づくために選別と累代飼育を繰り返してきました。
また、北峰産初入荷ワイルド個体3系統(非売品)のインラインブリードも継続中で理想のホペイ追求の形状改良に役立てています。
 ホペイの成虫を購入するというよりも、優良な遺伝子の入った個体を手に入れるという感覚だと思っていただけたらと考えます。
 
不定休のため、遠方からのお越しの方はご連絡ください。
※通販の方は事前振り込みまたは代引きで購入していただけます。
 
2019年3月から新しい住所に移転しました。
 
新住所
〒649-3513 和歌山県東牟婁郡串本町高富シーサイドヒル786-32
TEL 090-3353-8148
メールアドレス realblack2a@kym.biglobe.ne.jp
  

 

(今日のリアルブラック ホペイ・クワガタ情報)

 

これからは旬のホペイ・クワガタ情報をブログだけでなくホームページにも掲載していこうと思います。

 

 

今回、実験中の産卵専用でない添加剤添加の微粒子でないカワラブロックをミニコバエシャッターのケースに詰めた産卵セットに交尾済みのメスを投入しました。

産卵専用カワラブロックに比べてどんな結果となるのか興味深いものです。

 今時点での結論は上記のカワラタケ菌床でも産卵はするものの、菌床を作ってから時間をおく(真っ白に菌糸がまわってから約1ヶ月間)ほうがいいのと産卵までが時間がかかるという結論に達しました。

まあ、ベストは計画的に産卵専用カワラタケ菌床を用意して足らずは通常の榾木の産卵木を使い、もう少し産卵させたい場合には使い古しの割り出し後の菌糸ビンを使えば少ないながらも幼虫が得られます。

特に注意が必要なのは割り出し後の菌床を崩したものや割り出した材やマットは容器で一定期間保管してから処理しなければならないということです。

つぶさに見ているつもりでも結構な比率で見落としがあり、20~30日経過後には割かすから幼虫が得られることが多いものです。

今期、早くも20セット程のホペイの産卵セットを組みました。

これからまだ増えていく予定なので、日々、菌糸ビン詰めに追われる日々です。

もっと系統を絞って産卵セットを減らしたいのですが、昨今のご時世で他から新しいホペイの系統を導入するのもリスクがあるために、リアルブラックメンバーから受け継いだ以前からの系統を我慢強く維持するしかないと考えています。

なかなか表に出ない系統も多いのですが、多様な遺伝形質を維持するには欠かせない作業となります。

これからも問題なく産卵して大きくなり、固定率が高く理想のホペイ性質を発現するTT血統のホペイを育てていきたいと思います。

 

同じホペイのメスから生まれた幼虫でも幼虫時の体長の長さに差があることがありますが、それが成虫となりどのような差になるのか?

確たる確証は得られないものの、太くて短い幼虫よりも細目であっても長さがある幼虫の方が大きく育つ傾向が見られます。

成虫になった時の大きさも大きいように思われすが、腹部が大きくなるかどうかの確証は得られていません。

現時点では私自身は長さのある幼虫が期待できると考えていますが、果たしてその結論はいかがなものでしょうか?

 

ホペイの幼虫の入れ替えが日々行われていますが、今期は順調に成長して期待が高まっています。

カンタケ菌糸1種類とヒラタケ菌糸2種類をランダムに使用していますが、今のところ成長度合いに大きな差はみられていません。

カンタケ菌糸にも幼虫が慣れてきたのか?人間が使い方に慣れてきたのか?両方が慣れてきたのかもしれません。

それぞれの菌糸ビンに至適温度帯や至適交換時期などがあり、その菌糸ビンを使いこなすのが一番だと考えます。

理想に近いホペイの形状の固定率を上げて、より大きくより頭幅や顎幅を出してマッチョボディに仕上げていく楽しみは尽きないようです。

 

 

(お知らせ)

大阪のK氏がSNS上で掲載している写真にリアルブラックメンバーのM君が一緒に写っているようなのですが、リアルブラックとの関係性はありませんのでお知らせしておきます。

 

 

お客さんから依頼されて以前に使っていたモデルのペアリング時に使用する小ケース用のエサ皿を作りました。

エサ皿の下の隙間がウロの穴のような役目を果たし、ホペイが落ち着きます。

また、メスが逃げ込む穴を作ってあるので不慮の事故が減らせると思われます。

広口ワイドゼリー2個用

ミニケース用のエサ皿です。

 

 

菌糸ビンからの成虫や幼虫掘り出し用ブラックスパーテル(スプーン)

 

以前はステンレス製の薬匙にハンドルを付ける改造をして使っていましたが、強度の問題があり、今回は、鍛冶屋さんで鋼の焼入れをしたスプーンを手打ちで作ってもらって、自分でハンドルを加工してグリップしやすい形状に仕上げています。

 

この特徴は鍛えた鋼であるために、非常に硬く通常の使用では曲がったりすることはないと思われます。

もう一つはスプーン先端部はきっちりした焼入れを施しているので、研ぎを施せば刃物のような切れが得られます。また、欠点としては鋼であるために錆びる可能性があることです。(全体的に黒の艶消しで塗装してあるので使用には問題ありません)

要望があれば受注生産する予定です。価格は全て手作りになるので、5000円になります。

 

ホペイやオオクワガタ等の鑑賞用ウロの木

天然木(雑木)ウロの数は大小4か所で、底部には手が入るほどの大きな開口部あり。

このままケースなどに入れてホペイなどを飼育しながら観察、産卵さすことが可能です。

取り外し可能な餌皿をビスで固定してあります。

サイズは28×22×H26cm

12000円

TT18SS 76ミリ

綺麗な湾曲で短い大顎のホペイが好みです。

TT2AR2 75ミリ+ 頭幅28.3 顎幅7.1

手のひらに乗せると、80ミリ程に感じる迫力の個体です。

TT37A 68ミリ 顎幅6.7 小ぶりですが迫力のあるホペイです。

 

TT18MK 78ミリ

頭幅もあり、綺麗な大顎の湾曲で迫力のあるホペイです。

 

 

TT23MT 73ミリ

大きさを除外すれば理想的なホペイ像と言ってもいいような個体です。

 

TT2AR2  76~77ミリ 2022年5月羽化

羽化したての個体で、形状的にはほぼ私の考える理想のホペイと言ってもいい感じです。

大顎は綺麗な湾曲で太く短く、頭幅、頭長があり、頭部の面積が大きくなっています。

また、腹部は引き締まっていて逆三角形ボディです。

手のひらに乗せて見ていて飽きない個体で、この形状で80ミリに達すれば理想のホペイと言えそうですね。

 

 

2023年度羽化 新成虫ホペイの販売個体です。

 

 

福建省ホペイKS 75ミリ 頭幅27.7 顎幅6.2 2023年6月割り出し

太めの大顎で迫力ある個体です。

1メス付き  90000円

 

 

TT18MM 74ミリ 頭幅27.0 顎幅5.8 2023年6月割り出し

1メス付き  50000円

 

 

TT18MM 71ミリ 頭幅26.5 顎幅6.1 2023年7月割り出し

1メス付き  70000円

 

 

TT18MK 71ミリ 頭幅24.9 顎幅6.1 2023年7月割り出し

1メス付き  60000円

 

 

TT17MTX 72ミリ 頭幅26.9 顎幅6.2 2023年7月割り出し

1メス付き  170000円

 

 

福建省ホペイKS 72ミリ 頭幅26.8 顎幅6.1 2023年7月割り出し

1メス付き  70000円

 

 

TT29M 73ミリ 頭幅27.2 顎幅6.1 2023年7月割り出し

大顎は短めできれいな湾曲個体です。

1メス付き  90000円

 

 

福建省ホペイSX 69ミリ 頭幅24.5 顎幅5.1 2023年7月割り出し

1メス付き  30000円

 

 

TT19MK 77ミリ 頭幅28.2 顎幅5.6 2023年7月割り出し

内歯の重なりはいまひとつで、オーソドックスなタイプです。

1メス付き  80000円

 

 

TT37BM 73ミリ 頭幅27.2 顎幅6.6 2023年7月割り出し

1メス付き  250000円

 

 

TT1RM 72ミリ 頭幅26.4 顎幅6.2 2023年7月割り出し

1メス付き  300000円

 

 

TT37BM 76ミリ 頭幅27.4 顎幅6.5 2023年7月割り出し

1メス付き  210000円

 

 

TT1RM 78ミリ 頭幅28.7 顎幅6.2 2023年7月割り出し

1メス付き  320000円

 

 

TT36 76ミリ 頭幅27.9 顎幅5.9 2023年7月割り出し

1メス付き  90000円

 

 

TT20MT 71ミリ 頭幅25.8 顎幅5.6 2023年7月割り出し

内歯の重なりはいまいちです。

1メス付き  60000円

 

 

TT1RM 75ミリ 頭幅27.6 顎幅6.3 2023年8月割り出し

1メス付き  350000円

 

 

TT17MTX 68ミリ 頭幅25.2 顎幅6.4 2023年8月割り出し

1メス付き  190000円

 

 

幼虫入れ替えに使用する竹製のピンセットです。

標準的な大きさ(20cm前後) 1500円

その他のサイズもオーダー制作します。

 

ディスプレイ用の芸術的なウロの木(柿の木) 高さ30のウロの木ですが、3個もウロがあるために複数のオオクワガタやホペイのディスプレイができそうです。

台座付きなので、安定していて、そのまま飾り物として眺めることが出来ます。

上には餌ゼリー用の穴を設置してあります。

15000円

多くのウロのある木。 硬いウバメガシの穴だらけの木でディスプレイようのウロの木を作りました。 高さ約20cm  10000円

 

杉のウロの木です。  2500円

大きさは直径6cm高さ12cmのミニサイズですがオオクワガタが飼育できるウロの大きさがあります。上部には餌ゼリー用の穴を開けてあります。

 

 

杉のウロの木です。 高さ 約16cmで中ケースに2個入りそうです。

左側4000円 右側5000円   上部に餌ゼリー入れがあります。

 

桧のウロの木です。  高さは約20cmほどで、上部には餌のゼリー穴があります。 スリットあり。  1個5000円

桧のウロの木です。  高さが約20cmほどで、上部には餌のゼリー穴があります。 スリットあり。  1個4000円

PP1400ボトル用の脚付きエサ皿です。

エサ皿の下がウロふうの隠れ家となり落ち着きます。

400円/1個  ワイド薄型ゼリー用

 

 

シイの木と杉材で制作したウロ付きの椅子です。  高さ40.5cm

ウロの中は握りこぶし3~4個ほどのスペースがあり、座面にはゼリー穴があります。

この状態のケースなしでオオクワやホペイを飼育すると面白そうです。

25000円

 

 

鉢植台場クヌギ。   15000円

鉢植のウロ付き台場クヌギ。   35000円